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第二言語習得学

  • 第二言語習得論とは?
    理論に基づいた英語学習メソッドを徹底解説

    あなたは今、「英語を効率よく習得したい」「英語をスラスラ堂々と話したい」と思っていませんか? 実は、第二言語習得論を基にした第二言語習得学(以下、第二言語習得論)について学ぶと、あなたも最短・最速で英語を習得することができます。

    第二言語習得論とは、「特に大人が、第二言語(英語など)を学ぶときに、効率よく言語を習得できる方法」を、研究(科学的根拠)を基に解説している学問のこと。

    しかし、まだ広く認知されていない学問であるため、詳細を知らない方が多いです。

    そこで当記事では、第二言語習得論の専門家集団であるグロバリが、「あなたが効率よく英語力をアップさせる方法」をこの学問をベースに解説します。

    第二言語習得論とは

    はじめに、第二言語習得論とは一体どのような学問なのでしょうか。

    ①第二言語習得論とは

    第二言語習得論とは、「特に大人が第二言語(英語など)を学ぶときに、効率よく言語を習得できる方法」を、研究(科学的根拠)を基に解説している学問のこと。

    脳科学・心理学・コミュニケーション学・社会学・言語学などの分野から派生してできた新しい学問です。

    例えば、脳科学や心理学をベースとした言語習得の研究をしています。
    例として、既に日本語を習得している大人が英語を習得する場合と、日本語を習得していない幼児が英語を習得する場合とでは学習ステップが異なることをご存知ですか?

    既に日本語を習得している大人は、「日本語をベースに英語を理解」しようとします。
    一方、まだ日本語を習得していない幼児は、「英語を英語のまま習得」することができます。これらを脳科学や心理学から派生して、研究しています。

    このような学習者の違いを考慮した上で、一人ひとりに最適な学習法を研究しているのが、第二言語習得論と呼ばれる学問です。

    ②一般的な学習法で効率よく英語力をアップさせるのが難しい理由

    大人が英語を習得するには、年齢・性格・生活スタイルなど多くの違いを考慮して、ご自身に最適な学習法を選ぶ必要があります。

    よく「子どものように、たくさん英語を話したり読めば英語はできます」という講師がいますが、ただ英語に触れ続けるだけでは、大人が英語を習得するには非効率です。

    科学的根拠に基づいて、あなたに最適な成果の出る学習法を身につけることが大切です。

    ③あなたに最適な学習法とは?考慮すべき7つの違い

    第二言語習得論では、下記のような人それぞれの違いを分解して、あなたに最適な学習計画を作ることができます。それぞれの違いについては、別のコラムにて紹介していきます。

    1. 第一言語と第二言語との違い(文法や発音の違い/国の文化の違いなど)
    2. 年齢 (脳の発達/心理的発達/一般知識の有無)
    3. 性格の違い
    4. 英語習熟度の違い
    5. 五感の使い方の違い
    6. 生活スタイルの違い (日々の学習時間など)
    7. 学習戦略の有無の違い (さまざまな戦略(メタ認知法など)を使っている学習者は、言語習得のスピードが早いことは多くの研究で実証済)

    第二言語習得論に基づいた3つの英語学習アプローチ

    グロバリに初回面談にいらっしゃる方の多くが、闇雲な学習をされ、成果が出ずに悩まれています。例えば、「単語帳を1冊やり直しています」「The New York Timesを使ってシャドーイングをしています」など。

    実は、このような科学的根拠のない闇雲な学習では、英語力アップには遠回りになってしまいます。学習の目的を明確にし、あなたに最適な学習トレーニングに取り組むことで、英語を最短で、効率よく身につけることができます。

    グロバリでは、第二言語習得論に基づいて「ビジネスパーソンが効率よく英語力をアップするための学習メソッド」を開発しており、グロバリメソッド™ と称しています。

    今回は、あなたの英語力アップを目的に、「グロバリメソッド™ 3つの英語学習アプローチ」について、概要と実践ポイントをご紹介いたします。

    ①3つの学習アプローチ

    「独学だけ」「マンツーマン英会話だけ」「英会話スクールでのレッスンだけ」と、一つのアプローチに偏った学習ではなく、3つのアプローチをバランスよく取り入れることで、最短・最速で、ビジネスでも通用する英語力が身につきます。

    1. 効率よく 1人で学ぶ(Input)
    2. 効率よく マンツーマンで学ぶ(Output / Feedback)
    3. 効率よく グループで学ぶ(Communication)

    1.1人で学ぶ(Input)

    まず大切なのが、1人学習によるInputです。Inpputとは、読むことや聞くことを指します。
    ここで、難しい教材やニュースを時間かけて丁寧に学習しようとする方が多くいますが、実は、それは非常に非効率で、英語力アップの効果はほとんどありません。

    闇雲に多読・多聴など、英語に触れ続けても、英語を読める力・聞く力のアップにはつながりません。
    もちろん、第二言語習得論では、英語に触れれば触れるほど、つまり、Inputの量が多ければ多いほど、英語が習得できると実証されています。

    例えば、多読・多聴を繰り返すことで、同じ英単語や英文法に繰り返し出会い、英語が定着していきます。しかし、ここで大切なことは、「自分のレベルにあったInput」をすることです。

    「自分のレベルにあったInput」として、Krashenが提唱している「i+1理論」が役立ちます。iは自分のことを指し、+1は自分よりも「ほんの少し」だけレベルの高い教材を使うということ。

    ● 1%の新しい学び

    ここで言う「ほんの少し」とは、99%は理解できる文章だが、1%だけ知らない英単語が含まれるレベルを指します。例えば5行に1単語ほど、知らない、もしくは見たことがあるけれど意味を覚えていない単語が含まれているようなレベル。

    これだと一見「知らない単語に多く触れないと英語を覚えられないのでは?」と思われるかもしれません。しかし、例えば、70%知っている単語で、30%知らない単語が含まれるニュース記事を読むとします。

    そうすると、70%知っている単語の意味を瞬時に理解したとしても、知らない単語30%を推測しながら読まなければなりません。さらに、記事の内容を理解するというプロセスを踏み、脳が知らない単語にも内容にも注目しなければならず、混乱します。すると、脳は疲れや負担を感じ、「英語は難しい」「読むのに疲れる」そして「英語力があがっているかわからない」という、結果を招きます。

    しかし、99%の単語を理解できる文章の場合、99%の内容がスラスラと理解でき、脳は1%の知らない単語と、文章全体の内容(意味)に着目することができます。その単語は推測をしやすく、脳にも印象が残り、結果としてその1%は「良質なInput」として、脳が無意識に記憶してくれます。その1%の学びが、英語の定着に繋がっていきます。

    ● 99%の処理スピード向上

    また、既に知っている99%の単語についても、「理解の速さ」を鍛えることができます。
    以下の文章は、ゆっくり考えれば意味がわかるかもしれませんが、日本語のように「瞬時」に理解することは難しいかと思います。

    Understood; I will keep an eye open for a message from the client.

    このように99%知っている単語が含まれる「自分のレベルにあったInput」でも、瞬時に理解できるには時間がかかります。既に知っている99%を多読・多聴することで、単語の処理速度があがり、英語がスムーズに読める・聞きとれるにつながります。


    実践ポイント

    ① 自分のレベルに合う、i+1の教材を探す

    まずは書店・インターネットで英文を読んでみましょう。例えば書店の場合であれば、英検の教材がおすすめです。よくビジネスパーソンはTOEICに目を向けがちですが、「英検」の教材は級別のため、あなたに最適なレベルがわかります。また、英検は日常で頻出の英語をメインにしているため、ビジネスシーンでも役立つ英語力を定着させることができます。

    やり方として、

    1. まずは英検3級の「長文」を一読する
    2. スラスラ読めるのであれば、次は準2級、2級のように少しずつレベルをあげる
    3. そして、5行に1単語ほど、知らない、もしくは見たことがあるけれど意味を覚えていない単語が含まれた長文に出会った場合、それこそがあなたにとってベストな教材(i+1)

    ぜひ、あなたのレベルに最適な教材を見つけて、そのレベルの英文を何度も読みましょう。リスニングに関しても同様です。瞬時に理解できるまで読み込み、聴くことが、英語力定着の一歩です。


    ② 単語や文法の復習は闇雲におこなわず、自分に合う教材を見つけた後で

    単語力や文法力を定着させる方法として、①で判断したあなたのレベルと同等の「単語・文法一覧」をインターネットや書店で確認する方法があります。例えば、もしあなたが準2級が少し難しい(i+1レベル)と感じたとしましょう。その場合、準2級の英単語と文法一覧をインターネットで確認することがおすすめ。調べて出てきた一覧を、一読して、知っている単語は使いこなせるように、知らない単語は付箋などにメモして洗い出していきます。


    ③ グロバリのレベル別トレーニングを取り入れる

    今回は英検の教材を例に実践方法をご紹介しましたが、グロバリではレベル別の英語ニュースやリスニング教材、レベル別2800単語リストを用意しています。より実践的に練習したい方はぜひお問合せください。

    2.マンツーマンで学ぶ(Output & Feedback)

    Outputとは、話すことや書くことを指します。Inputでは、読む・聞くことを通じて、英語の知識を定着させていきました。OutputとFeedbackでは、「あなたの英語のクセに気づく」ことで、あなたの英語を改善していきます。

    Output

    大前提として大人が英語を学ぶ上で大切なことは「気づき」です。まだ日本語を習得していない子どもであれば、文法について説明できなくても、無意識に言語を理解し使いこなせるようになりますが、大人の場合は異なります。どうしても日本語のルール(既存概念)を基に第二言語を理解する傾向があるため、「日本語とは異なる英語の特徴に気づくこと」が重要となります。

    そして、この気づきを促せるのがOutputです。ただInputとして多読・多聴をしても、文法や発音の細かいルールに関しては気づきが生まれにくいでしょう。しかし、実際に自分で英語を話したり書いたりすると、「どの単語が適切?」「文法はどれを使おう?」「発音は正しい?」などの細かいルールに気づきます。

    日常生活で、すぐにできるOutputは、「独り言」です。できれば相手がいる方が良いですが、四六時中、誰かと一緒に居るわけにはいきません。そのため、まずは1人でできる「独り言」を紹介します。


    実践ポイント

    独り言は、いつでも、どこでも、何も持たずに出来ます。通勤中に、クチパクで独り言をする「ながら法」もおすすめです。

    1. 話しやすい身近なことから、テーマを選ぶ
      (例:目の前の人・もの・景色、今日の出来事、明日の予定など)
    2. テーマに沿って、5センテンスを言う
      (ビギナーは指を折りながら数えるとよい)「言う」に挑戦してみることで、あなたが知らない・使いこなせない単語・文法に「気づく」ことができます。わからなくてもすぐに調べずに、まずは知っている単語・文法で話し終えます。
    3. 気になる単語・文法を、調べる


    気づきポイント

    • あなたが知らない・言えない単語や文法に気づき、学習すべきポイントがわかる!
    • 知っているけど使いこなせない・出てこない単語や文法に気づき、復習すべきポイントがわかる!

    Feedback

    1人でのOutputを通じて、あなたの英語のクセに関して、自分なりの「気づき」を得ることができますが、相手の反応やアドバイスによって「明確な気づき」を得られる場合も多くあります。
    この相手の反応やアドバイスのことを、Feedbackといいます。

    例えば、マンツーマンの英語レッスンで、自分の趣味について話をしているときに、相手が混乱した表情をしたり、「Goed,..? You mean WENT?! 」というような直接的なアドバイスをもらうことで、自分では気づかない間違いに気づくことができます。

    Feedbackの大切さを実証している研究は多くあるのですが、その中でもわかりやすい研究例をご紹介します。

    ある日本人男性が、ハワイに移住しました。ハワイでは、日々英語でコミュニケーションをしていたのですが、単語や文法を「学習すること」はせず、周りの知人も間違いを指摘することはありませんでした。そして、研究として、彼の移住前と移住後の彼の文法力を検証しました。

    結果は、毎日英語に触れているのに「文法力(正確性)は移住前と変わらない」というものでした。

    なぜ、毎日英語に触れていてコミュニケーションもとれているのに、正確性があがらなかったのでしょうか。それは、大人になったことで「英語の細かな違いに自ら気づくことが難しくなったから」です。

    したがって、第二言語習得論において、特に大人はFeedback(相手の反応やアドバイス)を通じて、英語のクセや間違いに気づき、正しい英語へと改善されていくのです。


    実践ポイント

    Feedbackを受けるための実践ポイントを3つご紹介します。


    ① マンツーマンの英会話レッスンを受ける

    週に1度以上は、マンツーマンの英会話レッスンの受講をおすすめします。相手がいることで、Outputしなければならないプレッシャーを得ることができ、さらに、相手の反応や表情、アドバイス(Feedback)から自分の英語が「伝わったか」を確認できます。脳内では、無意識のうちに「どう言えば伝わるか」と仮説を立て、「伝わった」「伝わらない」の結果をデータとして蓄積していきます。この仮説検証を繰り返すことで、相手に伝わる英語の感覚がわかり、英語力が定着していきます。


    ② 英語文章を添削してもらう

    あなたの作成した英文に対してFeedbackをもらうことで、会話では気づきにくい単語の使い方、文法の選択、表現方法などを視覚化して理解できます。

    グロバリの英語学習サービスでもライティングの添削をご用意。「単語・文法・内容・構成・発音・伝わりやすさ・異文化理解」などの観点から、第二言語習得論の専門家があなたの英語のクセを分析し、伝わる英語へと改善していきます。自分では気付きにくい英語のクセを直したい方は、ぜひグロバリにご相談ください。


    ③ 海外の友人に「間違いを指摘して」と伝える

    日常やビジネス場面において、海外の方が、あなたの英語の間違いを指摘することはまずありません。相手が理解できればスルーされます。すると、いくら海外の方と日常会話を繰り返していても、正しい英語(正確性)を身につけることは出来ません。そこで、海外の方(特に身近な人)に「間違っていたら指摘して欲しい」と伝えましょう。

    私の場合、以前、過去形のaskedを「アスクドュ」と発音していました。3年もアメリカにいたのに、誰にも指摘されたことはなく、間違いに気づかず使い続けていました。そして日本で、英語講師の友人に「私の英語が間違えていたら教えてね」と話したところ、「askedはアスクトュと発音するよ」と言われ初めて自分の間違いに気づいたのです。

    Feedbackをもらうことは非常に大切です。ぜひ間違いを指摘してほしいと伝えましょう。

    3.グループで学ぶ(Communication)

    最後は、グループ学習による「Communication」です。Communicationとは、自分だけでなく、1人以上の相手との意思疎通のこと。相手とコミュニケーションをとることで、Input (聞く・読む)、Outoput(話す・書く)、Feedbackの繰り返しが可能。英語力をさらに定着させていきます。

    また、コミュニケーションでは、文法書や教科書のように積み上げ式ではなく、アメーバ式に学びを深めることができるので、脳の言語習得プロセスに適し、効果的に英語習得ができます。

    積み上げ式とは…
    be動詞を学んだら、次に一般動詞、現在形、過去形…. 仮定法、などと単元ごとに分かれており、脳の習得プロセスとは異なる、「順番通りの学習法」のことです。

    アメーバ式とは…
    アメーバ式の英語教育とは、蜘蛛の巣のように様々な分野が入り組んでおり、全体が少しづつ完成されていくという学習法です。例えば、Be動詞を学んだ直後にそれを使いこなせる様になるわけでなく、仮定法や現在完了形と言った他の分野を使っているうちに、Be動詞のことが深く理解できていることに気づく、といったように全体が完成されていきます。
    グループでコミュニケーションを図ることで、あなたの英語知識が蜘蛛の巣のように繋がっていきます。


    実践ポイント

    Communicationを実践するためには、以下が有効です。


    ① 実際に英語を使い始める

    間違えても良いので、ペアワーク・グループワークなどで自信を持って発言してみましょう。仮に発言して伝わらなかったとしても、相手の表情や相手から質問を受けることで「これは伝わらない」「こう言い換えよう」と脳が仮説検証を行い、伝わる英語が定着していきます。

    そして、完璧を目指さないことが大切です。コミュニケーションでは、気づきを得ることが大切なので、完璧を目指して言えることしか話さないと、あなたの英語のクセに対する気づきが得られなくなります。最初から「10回は間違えてよい」といったルールを決めましょう。間違えるルールを決めておけば、モチベーションをダウンさせず気を楽にしてチャレンジできます。

    第二言語習得論に基づいて英語を学ぶメリット

    第二言語習得論は今もなお数多くの研究がなされており、科学的根拠を基に、あなたに最適な学習方法で、最短・最速で英語力をアップすることができます。

    第二言語習得論を利用した学習の場合

    英語を教わる際は、第二言語習得論を学んでいる専門家や講師をコーチにして学ぶと、あなたにあった学習プランで、効率よく成果を得ることができます。

    例えば40代の男性で、中高大学受験で英語を学習してきたが、いざ英語の会議に参加すると殆ど聞き取れず、聞き取れた単語をつなぎ合わせて内容を推測している方がいたとします。

    この方の場合、基礎知識の自動化(知る・使いこなせる・自動化)を図るワークや、リスニング力の細分化(単語・文法・発音・ニュアンス・イディオム・リズム・スピード・内容など)を行い弱点ポイントを明確化します。

    さらに、リスニング中にどのような思考プロセスを踏んでいるのかを、第二言語習得論におけるメタ認知を使い、明確にすることも可能です。これらは一例ですが、あなたに合わせた解決法で、英語力を効率よくアップするための学習アドバイスからトレーニングまでを行います。

    第二言語習得論を利用しない学習の場合

    一方で、第二言語習得論を学んでいない講師から英語を学ぶ場合、科学的根拠に基づいたあなたに最適なアドバイスではなく、誰にでもあてはまる努力論をベースにした学習アドバイスになりがちです。例えば、「リスニング力をあげるには、ひたすら聞きましょう」「毎日単語を暗記しましょう」「毎日100回聞き流しをましょう」など、闇雲な学習法を提案する場合が多くあります。それゆえに、あなたが涙ぐましい努力をしても、実は言語習得の効果は薄く(特に大人は、子どもよりも習得に時間がかかります)、効果を実感しづらいです。

    グロバリでは、第二言語習得論の専門家が、あなたの英語力や目的を確認し、最適な学習法を提案しています。英語学習であなたの時間や努力を無駄にしないために、まずは、グロバリにご相談ください。

    まとめ

    実は、私は過去に「自分が英語を話せるようになった経験論だけ」で受講生に英語を教えていました。根拠のない学習法でアドバイスをしてしまっていました。恐らく私と同じように経験だけで英語を教えている講師(コーチ)の方が多いのではないでしょうか。

    そして私はある時「英語をうまく習得する受講生」と「なかなか英語の習得が進まない受講生」がいることに葛藤を覚え、「どうしたら再現性のある効果を出せるのか」を、考えるようになりました。

    そこで出会ったのが、第二言語習得論でした。第二言語習得論を学んでからは、ひとりひとりのレベルに最適な学習法をお伝えできるようになり、レッスンを受け終えた受講生のほぼ全員が、望む英語力を手に入れました。

    まだまだ第二言語習得論は広く知られていない学問ですが、英語を習得するためには欠かせない学問です。第二言語習得論に基づいたあなたに最適なステップで英語を習得し、自在に扱えるようになりましょう。

    グロバリでは「英語をスラスラ堂々と話せるようになりたい」受講生を募集しています。第二言語習得論に基づいた英語学習に興味をお持ちでしたら、お気軽にグロバリにご相談ください。

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